購入価格が安く転売しやすい場所を狙えばお得
別荘は土地代が安くても建物に費用をかけると建設費が高くなりがちです。しかし、中古の別荘ならば新築と比較して売り出し価格が安く、今後の値下がりが少ない地域の別荘を狙えば転売時の価格変動を少なく抑えられます。なぜなら、建物の資産価値は新築から10年程度でほぼゼロ査定となることが多いからです。中古の別荘は購入価格と転売価格の差額だけで実質的に保有したことになるので、飽きたら気軽に転売できるメリットが大きいです。
リフォームをする楽しみがある
中古の別荘は必ずしも長期間所有し続けることを想定する必要がないので、リフォームを気軽に行って自分の好みに作り変えやすいです。基本構造部分に損傷がなければ、予算の範囲内で自由にリフォームできる楽しみがあります。そして、多少リフォームに失敗したと考えても本宅とは異なり住み続けるわけではないので、転売して次の別荘でリフォームを再度行う方法もあります。最終的に所有し続けたい別荘が見つかったら、本気で理想の別荘作りを行えば良いので中古の別荘ならば気軽にいじれるわけです。
必要な期間だけ別荘を所有できる
別荘は海や山のレジャーだけでなく、冬季限定のスキー目的や避暑のために利用するといった使用目的に応じて使い分けが可能です。そして、中古の別荘ならば購入価格を抑えられるので必要な期間だけ別荘を保有するという選択も行えます。不要になったら売りに出して購入資金の多くを回収できるからこそ、別荘は気軽に売買できる点が魅力です。また、別荘は本宅よりも維持費がそれなりに掛かる傾向が強いので、必要な期間だけ別荘を所有するという考え方にしておけば経済的な負担はわずかで済みます。
中古の別荘は、木材の劣化が目立ったり、近い将来に大掛かりな修繕が必要となったりすることがありますが、最小限のコストで購入できるといった利点があります。