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地域の気候をチェックしましょう

購入候補に挙がった土地の周辺環境をよく確認しましょう。費用対効果を意識して比較検討する事は極めて重要ですが、暮らしやすい気候条件が整っているか、この点を優先させたいところです。日本は欧米諸国に比べて国土が狭いと言われていますが、地域による気候の差はとても大きいです。同じ国内でも都道府県が変われば別の国とも言えるレベルで気候が変わります。また同じ県内、市内でも山側の地域と海側の地域ではやはり一年の気候が変わって来ます。東北地方は一年を通じて外気温が低く乾燥しやすい気候条件です。

一方で鹿児島や沖縄県は高温多湿な環境であり、外気温は一年を通して高く湿度も全体的に高めです。一概にどちらの気候条件が良いとは決められず、これまで暮らしてきた地域に似た場所にしたり、家族の希望に沿った場所を選ぶのが良いでしょう。故郷の街に近い気候なら引越し先でも違和感なく過ごせます。晴天が多い地域もあれば、降水量や降雪量が多い地域もあります。費用対効果が非常に良くても、例えば雨天やゲリラ豪雨が頻発する地域では、少し子育てや家庭菜園を安心して楽しむのは困難です。反対にコストパフォーマンスはあまり良くないが、一年を通して朗らかな陽気が続き、大きな天災に見舞われ難い土地であれば、安心してマイホーム用に購入出来るでしょう。

土地の歴史を調べる事が大切です

日本列島は世界的に見ても極めて自然災害が多い地域であり、地震や洪水や台風などの天災が毎年、全国各地で頻発しています。土地購入の前に、出来れば購入予定地の歴史を調べておきましょう。その土地で、過去にどういった自然災害が発生しているか、新聞記事や街の図書館や資料館などで確認しておきたいところです。天災が一つも過去に発生していない地域は、日本列島の中にほぼ無いと言っても過言ではありません。どのようなリスクがその土地にあるか、過去に発生した災害の規模や種類はどういったものだったのか、歴史を紐解き知っておく事で、リスクマネジメントが実践しやすくなります。元々洪水被害のリスクがあると認識した上で土地購入をすれば、マイホームを実際に建てる時に、水害対策の工夫を色々と施せます。安価な土地価格だったとしても、住居用に購入するなら安全第一です。一般的な台風や洪水のリスクはどの地域にも潜在的にありますが、土砂崩れや崖崩れなどのリスクは特定の地域のみですので、過去に甚大な被害を受けた土地は候補から外してみるのも一つの決断です。

土地探しには立地や日当たり、建てたい建物に適した広さかなど確認するポイントがあります。好みの土地が探せるように情報収集が必要だと言えます。